ブログコンセプトを明確にしよう!「何でもブログ」では誰にも響かない

こんにちは。管理人のakiです。
aki
どんなにブログ記事を頑張って書いたとしても、ブログサイト自体がありきたりのものでは、簡単には読者から多くの支持を得ることはできません。
読者の心を掴むには、ブログの根幹ともいえるコンセプトの設定が欠かせません。
今回は、ブログコンセプトの必要性についての解説です。
「何でもブログ」では誰にも響かない
見込客やファンを獲得するためのブログ運営を目指すためには、ただ漠然と思いついたことを書くだけでは読者の心に響かすことはできません。
ブログに明確なコンセプトを与え、ほかのブログとの違いを明確にし、読者を惹きつける必要があります。
ところが、あなたがもし芸能人であればとくにコンセプトなどを持たせることなく、日々の出来事を日記形式で投稿すればいいでしょう。
それは、読者はその芸能人の日常に興味関心があるからです。
でも、一般人の場合は違います。
一般人がブログ運営をして、見込客やファンとなりえる読者を掴むためには、ブログを特徴づける「核」となるもの、つまりコンセプトが必要になります。あなたが目指すべきは、他に類を見ない「オンリー1」となるブログですね!
<例1>
市立幼稚園の受験合格のためのお役立ちブログ
<例2>
元銀行支店長による中小企業の税務対策ブログ
<例3>
独学でWebデザイナーのスキルを身につけるブログ
ブログコンセプトの立案のしかた
それでは、どのようにしてブログのコンセプトを立てていけばいいのでしょうか。
具体的に検討していくことは
- 誰に
- どのような情報を
- どうやって提供するのか
上記3点です。
ブログコンセプトの検討事項
誰に(読者ターゲットの設定)
まず最初に決めることは、「誰に読んでもらうブログにするのか」という点です。
ブログで集客をするためには、読者ターゲットの設定が重要な要素になってきます。
まずはあなたが売りたい商品やサービスのターゲット設定を考え、そのターゲットが抱えている悩みや不安を解決するためのコンテンツを作成するようにしましょう。
「誰をも対象にすると、誰にも響かなくなる」というネット集客戦略の考え方は、ブログでも同じことが言えるのです。
どのような情報を
ターゲットが決まったら、続いて検討するのは「ブログを通じて発信する情報(コンテンツ)」についてです。
どのような情報をネタとして提供するのかは具体的でなくても構わないので、大まかな方向性を定めましょう。
例えば、先ほどの”コンセプトが明確なブログサイトの例”で取り上げたような形です。
ただ、集客を前提としたブログでは、ユーザーに発見してもらい、その記事を読んだユーザーにとって役立つ情報でなければいけません。
つまり、あくまでターゲットを設定した上でのコンテンツ設計が大切になってきます。
どうやって提供するのか
最後に検討しなくてはいけないのは、ブログを通じて発信する情報を「どのような方法で提供するのか」についてです。
例えば、「ビジネスブログ」をテーマにして情報発信する際に、専門家としてノウハウを体系的にまとめた記事を発信する方法と、実際にビジネスブログを運営している企業を取材して重要な要素をまとめる方法とでは、同じテーマであっても読み手の印象が変わってきます。
全く同じテーマの情報であっても、提供方法によって異なるものに見えてしまうということなんです。
また、提供方法の中には「表現」も含まれます。
例えば、「真面目さ」を演出するために固い印象の文章にしたり、反対に「親近感」を持たすためにおもしろおかしく書いたりする方法です。
このように、「情報提供のしかた」の方針を最後に定めれば、コンセプトが固まりますね。
競合のブログを下調べする
ブログコンセプトを検討する際に、事前に競合するブログを調査することをおすすめします。実際に検索サイトを使って、あなたのブログのターゲットが検索すると思われるキーワードで検索し、どのようなブログが上位に表示されているのか、そのブログはどのようなコンテンツを中心に情報発信しているのかなどを把握しておくとよいでしょう。
まとめ
ビジネスブログを運営していくうえで、コンセプトづくりは絶対に欠かせません。
何度も言いますが、目指すものは他に類を見ない「オンリー1」となるブログです。
オンリー1を目指そう!
aki