鮮度が重要視されるコンテンツの情報は常に最新に保つことが必要!

こんにちは。管理人のakiです。ご訪問ありがとうございます
aki
Facebookなどで知り合いがシェアした記事が最新の情報だと思っていたのに、後でそのページの情報が古かったことが分かったり、情報をネットで検索して最新だと信じていた情報が古くてがっかりしたことってありませんか?
実は、Google検索ではクエリの種類によって情報の鮮度が評価される仕組みになっているんです。
今回は、コンテンツの情報を最新に保つ必要性や、コンテンツの更新をする際の注意点についての解説です。
Googleはコンテンツの鮮度も評価している
最新のニュースや、開催中のイベント情報と言った”最新の情報を知りたい”という意図が強いクエリでは、「情報の新鮮さ」を加味してふさわしいページが、検索結果の上位に表示されます。
例えば、オリンピックのような定期的に開催されるイベントをユーザーが検索した場合、「2020年」と指定しなくても、「オリンピック」と検索しただけで最新の大会がトップに表示されるようになります。
また、製品のレビューを検索するような場合には、アップデートの頻度が高いソースのランクが高くなります。
例えば、「一眼レフ」で検索すると、最新モデルのレビューが掲載されているページが上位表示されるようになります。
あなたの書いた記事が、このようなタイプのクエリを想定したものである場合には、定期的に最新の情報を含め、更新していきましょう。
Googleは、アルゴリズムの変更を頻繁におこなっています。
それは、ユーザーが求めている情報を瞬時に提供できるように、検索を進化させ続けることがGoogleの目標だからなのです。
コンテンツの鮮度は非常に重要な評価要素になっています。
Googleのジョン・ミラーも最新のコンテンツを評価していることを示唆するようなコメントをTwitterに残しています。
Better for me is to know what the date was, that makes it easier to recognize high-quality evergreen content.
— 🍌 John 🍌 (@JohnMu) August 16, 2019
私にとっては、公開日がいつなのかわかったほうがいい。そのほうが高品質で古びることがないコンテンツだと認識しやすくなる。
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コンテンツを更新する際に注意する点とは
既存のコンテンツを、最新の情報を含めて更新する場合の注意点について解説していきましょう。
記事の更新日を最新にしよう!
ブログ記事の場合には、日付を正しく管理しましょう。
大幅な内容の変更や新しい情報の追加を行った場合には、記事の更新日も最新にしましょう。
ユーザーに対してもGoogleに対しても、いつの時点で更新された記事であるかを、正しく伝えましょう。
既存のコンテンツの改善についての記事です、是非合わせて読んでみてください!
記事を更新した場合の、日付の変更方法についても書いています。
URLは変更してはいけない!
更新したコンテンツをわざわざ新しいURL(新しいページ)で公開してしまうと、今まで構築されていた評価を捨ててしまうことになります。
既存のコンテンツの更新であれば、必ず今までのURLのままで更新しましょう。
鮮度が重要視されるコンテンツを、最新の情報を含めずに放置しておくと集客が減っていくことがあります。
この場合は、Googleは最新の情報を含めた競合コンテンツを優遇し、放置しているコンテンツの情報は古いままの為、相対的に評価が入れ替わってしまったからと考えられます。
全てのクエリで、情報の鮮度が必要という訳ではありません。ナビゲーションクエリや、時間と共に変化しないタイプの情報に関しては、情報の鮮度はそれほど影響しません。
まとめ
情報の鮮度が重要であるからと言って、ページの中の複数のワードをランダムに変更したり、更新日だけを変えるような手法は通用しません。
ユーザーにとって役立つ施策を心掛け、鮮度が重要なコンテンツの場合は、定期的に情報を更新しましょう。
ここまで、お疲れさまでした。