ランディングページの効果的な作り方!【制作に重要な5つのポイント】

こんにちは。管理人のakiです。
aki
ランディングページは、「ネットで売り上げを上げる重要要素」です。
でも、どのようなデザインにしたらいいのか、どのような構成にすればいいのか悩まれる方も多いのではないでしょうか?
ここでは、ランディングページの効果的な作り方や制作するときのポイントについての解説です。
では早速始めましょう!
ランディングページの基本構成
まず、ランディングページとは、特定の商品やサービスを告知・販売するための、1枚で構成されたwebページを指します。
webサイトへ訪問してくる見込み客は、何かしらの期待や欲求を持ってページへ訪れます。
その際に、アピールしたい商品やサービスに特化したwebページを設けたほうが、より詳しくアピールすることが出来るということです。
ランディングページを活用する目的はただ1つ、より多くのコンバージョンを獲得するためです。
それでは、ランディングページの基本構成を見てみましょう。
- ① ヘッダー画像
ページの最上部を指し、訪問者がランディングページを訪れた際に、最初に目にする場所です。ヘッダー部分には、告知する商品やサービスの名称をキャッチコピーにして、写真やイラスト画像と合わせて掲載するのが一般的です。
- ② 共感
見込客の共感を促す部分です。想定される訪問客の悩みや不安などを具体的に例をあげて”自分化”させ、その商品やサービスをもっと知りたいと思わせるきっかけを作ります。その際も、ターゲット(ペルソナ)を想像して検討すつように心がけましょう。
- ③ サービスの提示
商品やサービスの内容について明示する。いわゆる商品概要の説明部分です。商品であれば商品画像、サービスであればサービスを提供している人の写真などを載せるのがポイントです。
- ④ ベネフィット
その商品・サービスを利用することによって、顧客側が得られる利益を明示します。ベネフィットは最も重要な要素であり、商品の購入や資料請求など、何らかのアクションを起こすきっかけとなる要素でもあります。抽象的な表現は避けて、出来る限り具体的に書くことがコツです。また、文章だけではなく、写真やイメージ図などを多用すつと効果的です。
- ⑤ 実績・事例
実際に使用した「顧客の声」や「導入実績」を紹介することで、信憑性や説得力を強めます。「顧客の声」であれば、匿名ではなく、実名や写真などを載せるとより効果的です。また、商品の購入実績やマスコミ掲載などのような「導入実績」を載せるなど、信用できる情報を伝えることが大切です。
- ⑥ アクション
商品購入や資料請求など、訪問客に対して最終アクションを促す部分です。「お問い合わせがこちら」や「お申し込みはこちら」といったボタンを設置し、入力フォームへの記入が必要な場合には、個人情報の入力フォームへリンクさせるようにします。その場合は、必要最低限の入力項目にとどめるようにしましょう。入力項目が多すぎると、コンバージョン率を下げてしまう要因になります。
ここで紹介したランディングページの基本構成は、あくまでシンプルかつスタンダードなものです。
この基本構成をもとに、必要に応じて肉付けするなどして、自分に適したページ構成を検討してください。
ランディングページ制作の5つのポイント
ここでは、効果的なランディングページを作るためのポイントの解説です。
基本構成に加えて、これらのポイントを理解して、より成果に結びつきやすいランディングページが作れるようにしていきましょう。
- ポイント① キャッチコピーを具体的にする
まず、1つ目のポイントは、キャッチコピーです。ランディングページに訪問した見込客が、まず初めに目にする部分となるため、非常に重要な要素です。主に、ページ内で告知する商品やサービスの名称がキャッチコピーになるかと思います。キャッチコピーだけでは伝えられる情報が限りが出てきてしまうため、サブコピーとあわせて考えるようにするといいでしょう。数字を使うなどして、出来る限り具体性を持たせたキャッチコピーにすることが魅力度を増すための秘訣となります。
- ポイント② ゴール(コンバージョン)は1つに絞る
ランディングページ上でのゴールは1つに絞るというのが、2つ目のポイントです。「資料請求はこちら」や「お問い合わせはこちら」など、見込客を導きたいゴールが複数考えられるケースもあるかもしれません。しかし、webサイトとは違いランディングページの場合は特定の商品やサービスに特化したページであるため、導きたいゴールが複数になってしまうと、伝えるべきメッセージや文脈にまとまりがなくなってしまいます。したがって、基本的にはランディングページ上でのゴールは1つに絞りこみ、そのゴールに導くためのストーリーをページ構成として作り上げていくという考え方が必要です。
- ポイント③ 敷居の低い行動をゴール(コンバージョン)にする
ランディングページ上でのゴールが、見込客から見て敷居の低いものであるという点も重要なポイントです。webにおいてもっとも敷居の高い行動は「購入」で、反対にもっとも敷居が低い行動は「無料プレゼント」や「無料サンプル」への申し込みであるということです。つまり、ランディングページにおけるゴールは、オファーコンテンツ(無料または限りなく無料に近い低価格で提供する商品)にすることが望ましいという考え方です。
- ポイント④ そこから得られる利益(ベネフィット)を明示する
続いて、4つ目のポイントは、ランディングページ上で告知・アピールしている商品やサービスの「ベネフィットを明示する」ということです。ベネフィットとは、その商品やサービスを利用したことによって得られる顧客側の利益のことを指します。見込客が心を動かされるのは、商品の詳しい説明によってではなく、そこから得られるベネフィットによってということです。具体的な記載の方法としては、ベネフィットを3~5つほど箇条書きで載せるイメージでいいでしょう。
- ポイント⑤ 入力フォームでストレスを与えないようにする
最後のポイントは、見込客が個人情報を入力するフォームについてです。基本的に入力項目の数が多くなるほど、申し込み率は低下する傾向にあります。したがって、できるだけ少ない入力項目にとどめる必要があります。「名前」と「メールアドレス」の2項目さえあれば、メールマガジン送付などの営業行為は行えるでしょう。このように、ランディングページの入力フォームは、コンバージョン後の営業・販促プロセスによって、どの程度の情報を取得するべきかが変わってきますが、極力最低限の入力項目にとどめることが、コンバージョン数を稼ぎやすくなるポイントになります。
ランディングページの参考サイトです。他のランディングページを見て参考にしましょう!
ランディングページ作成に必須である「申し込みフォーム」。おすすめのメルマガ配信スタンドについての記事です、併せて読んでみてね^^
こちらは、「オレンジメール」を使っての申し込みフォームの設置方法についての記事です。
まとめ
ここまで、ランディングページを作るための基本の説明をしてきましたが、いざ作ろうとするとなかなか難しくて手が進まないものです。
そこで、お勧めする方法が「上手なページを真似る」とういうものです。
自分がいいなと感じたページを見つけた時は、ブックマークなどに残しておき、参考にして良い部分を真似て作ってみましょう。
ただし、「真似る」といっても、すべてを同じにしないように気を付けましょう。
上手なページをたくさん見てみよう。
aki