こうすればブログの表示速度がUP!初心者でもできる確実で簡単な方法

こんにちは。管理人のakiです。
aki
ページの表示速度は、Googleの検索のランキングシグナルの一つなのを知っていますか?
表示速度が遅いと、直帰やコンバージョンなどユーザー行動に大きく影響します。
現在のインターネット利用者のうち半数以上がモバイルユーザーであるという環境を考えてみると、今後はモバイル向けの表示速度も重要な要素となってきます。
今回は、ブログの表示速度がUPする改善方法を、初心者でも簡単にできる方法についての解説です。
WordPressを使っていて、何となくブログが重たいと感じている人。
ブログの表示速度を上げたいけど、初心者でやり方が分からない人
今回の記事も読んでほしいなぁ!!
Contents
表示速度改善の重要性
ねぇakiさん。ブログの表示速度が遅いとダメなのは分かるんだけど、どうやったらいいのか教えてくださいな!
さちこ
うん、そうだね!でも、まずは表示速度を改善することの重要性を理解しようね!
aki
海外の調査データでは、「消費者の47%はWebページが2秒以下で表示されることを望む」、「1秒の遅延で7%コンバージョンが減少する」と示されています。
関連記事(英文)⇒https://neilpatel.com/blog/loading-time/
また、Googleの比較的新しいモバイルユーザーに関しての調査では、次のように表示速度がユーザーの行動に影響することが分かっています。
1秒→3秒:直帰が32%増える 1秒→5秒:直帰が90%増える
1秒→6秒:直帰が106%増える 1秒→10秒:直帰が123%増える
関連記事(英文)⇒Think with Google
この調査データによると、モバイルページの平均表示速度は22秒で、表示に3秒以上かかると53%のユーザーはページを去ってしまうようです。
しかし、この数字はユーザー観点から言うと、現状の平均表示速度は遅すぎます。
最後まで、コンテンツを見てもらえるようにするには、可能な限り表示速度を高速化する必要があります。
表示順位への影響
Googleは2010年より、ページの表示速度をランキングシグナルとして活用しています。
先にも書きましたが、インターネット利用者のうち半数以上がモバイルユーザーであるという環境を考慮すると、今後はモバイル向けの表示速度も重要な要素になります。
改善するにあたって、どのような項目があるかを確認するために、まずはGoogleの提供する「PageSpeed Insights」を使って、トップページのURLを入力して分析してみましょう。
Google公式⇒PageSpeed Insights
PageSpeed Insightsを使用することで、表示速度改善に必要な項目とアドバイスを見ることができます。
是非、活用しましょう。
ブログの表示速度を上げる方法
いよいよ、改善方法を教えてもらえるのね。楽しみ!
さちこ
じゃあ、本題に入るね。できるだけ分かりやすく説明していくね。
aki
サーバーの強化をしよう
どんなに、ブログ側で改善を努力してみてもレンタルサーバー自体の速度が遅いと、どうしようもありません。
そもそも、レンタルサーバーは1つのサーバーを複数のユーザーで共有しています。
特に、料金の安いサーバーはユーザー数が多いので、負荷がかかりやすくなって、遅くなりがちなんです。
逆に、高価なサーバーはユーザー数が少ないため、速度が出るということです。
すなわち、レンタルサーバーの性能は料金に比例しているといって良いでしょう。
あなたのサイトへのアクセスが増えて来たら、今よりも上位プランに変更することも考慮しましょう。
特に、WordPressはページの読み込みがあるたびに、データベースからデータを取得してページを生成します。
そのために負荷がかかりやすくなるのです。
サイトが重いと感じたら、上位プランに変更することをお勧めします。
ここでは、表示速度を上げるお勧めのレンタルサーバーの紹介です。
「XSERVER(エックスサーバー)」です。
このXSERVER(エックスサーバー)は、月900円~(税抜き)で利用できる高性能サーバーです。
最下位のX10のグレードでも、200GBのディスクと50個のデータベースが利用できます。
また、間違えてデータを消してしまった場合でも復活できます(有料)。
そのうえ、無料ドメインが付くキャンペーンを常に実施しています。
「XSERVER(エックスサーバー)」について、契約や設置方法などについて初心者でも分かりやすく解説した記事です。ぜひ参考にしてみてください。
プラグインを使った改善方法
次は、プラグインの解説なのね!難しそうだなぁ、緊張しちゃうね。
さちこ
大丈夫だよ。分かりやすく解説するからね!
aki
「PageSpeed Insights」での結果で、指摘されるポイントは次にあげるものが多いです。
- 画像を最適化する
- スクロールせずに見えるコンテンツのレンダリングをブロックしているJavaScript/CSSを排除する
- 圧縮を有効にする
- ブラウザのキャッシュを活用する
それでは、これらに対するWordPressでのプラグインを使った対策方法を紹介していきますね。
「EWWW Image Optimizer」画像を最適化する
「EWWW Image Optimizer」というプラグインをインストールしましょう!
このプラグインは、既存の画像を画質劣化せずに容量を減らしてくれます。
これからアップロードする画像については、その都度容量をダウンしてくれるという素晴らしいプラグインです。
「EWWW Image Optimizer」のインストールから設定方法を分かりやすく解説した記事です。参考にしてください。
「Autoptimize」JavaScript/CSSを最適化する
次は、「Autoptimize」というプラグインをインストールしましょう!
HTML、CSS、JavaScriptを縮小、最適化することで、ブログの表示速度を向上させるプラグインです。
このプラグインは、ブログのテーマの構造やブログパーツの種類によっては、うまく動作しないことがあるので注意が必要です。
「Autoptimize」のインストールから設定方法についての記事です。参考にしましょう。
「WP Fastest Cache」圧縮、ブラウザキャッシュを設定する
最後に、「WP Fastest Cache」というプラグインのインストールです!
WordPressはプログラムでページを生成するために、ページビューが多いと処理が追い付かなくなってしまいます。
この対策として、キャッシュプラグインを利用して、生成したページをキャッシュ(一定時間保存)すると、処理量を減らして表示速度を早くすることができます。
ちょっとハードルが高い、キャッシュプラグインですが、「WP Fastest Cache」は初心者でも安心して利用できます。
「WP Fastest Cache」のインストールから設定方法についての記事です。参考にしてください。
以上で、プラグインを使った速度改善方法についての解説は終わりです。
全ての改善が完了したら、「PageSpeed Insights」で表示速度を再度測定してみましょう。
きっと、速度UPされているはずです。
Google公式⇒PageSpeed Insights
ここまで、お疲れ様でした。
まとめ
ブログの表示速度が速いほど、読者は快適にあなたの記事を読むことができます。
最近では、外出先からスマートフォンでブログを読むというケースが増えています。
通信速度が遅くてもストレスなく見られる必要がありますね。
まず、あなたのサイトを「PageSpeed Insights」を使って、表示速度を測定してみましょう。
測定結果での指摘されたポイントを改善するようにしましょう。
