あなたのサイトはモバイルフレンドリー?サイトの状況を確認しよう!

こんにちは。管理人のakiです。
aki
Webサイトがモバイルフレンドリーの基準をクリアしていないと、検索順位の低下などの無視できない影響があります。
あなたのサイトは、モバイルフレンドリーの基準をクリアしていますか?
Webサイトをモバイル端末から見やすく使いやすいように最適化することがSEO施策に有効として重要視されています。
今回は、モバイル対応が必須な現状において、自分のサイトの状況を確認する方法についての解説です。
自分のサイトがどのような状況にあるのか、しっかりと把握しておきましょう。
Contents
現在のWebサイトの状態を確認しよう!
akiさん。自分のサイトの状態を知っておくって大切よね!どうやったらいいのか教えてくださいな。
さちこ
そうそう、サイトの状況を把握しておくことは大事だね。じゃあ、いくつかの方法を説明するね!
aki
ここでの解説は、予め「Googleアナリティクス」や「Google Search Console」にサイト登録されていることが前提です。
まだどちらも登録されていない方はこちらの記事を参考にしてください。
Googleアナリティクスでサイトのユーザー傾向を調べる方法
モバイル対応が必須となっている現在、まず自分のサイトの状況を把握しておくことが大切です。
企業向けビジネスの場合には、パソコンユーザーが多い傾向にありますが、一般消費者向けビジネスのWebサイトでは、モバイルユーザーが圧倒的に多いというケースがあります。
そこで、自分のWebサイトのユーザー傾向を調べるには、Googleアナリティクスを利用しましょう。
▼Gooleアナリティクスを使ってユーザー傾向を調べよう
Googleアナリティクスの左メニューの「ユーザー」をクリックして、「モバイル」→「概要」でセッション数を確認しましょう。
この場合、パソコン(desktop)からのセッションが6割少々で、モバイルとタブレットが4割近くある事が分かります。
スポンサーサイト
Googleにモバイルフレンドリーと認識されているかどうかを調べる方法
Googleにモバイルフレンドリーと認識されているかどうかを調べるには、Google Search Consoleを使います。
▼Search Consoleでモバイルユーザビリティを調べよう
Search Consoleで左メニューの「モバイルユーザビリティ」をクリックしましょう。
何も問題が無い場合には、「エラー」が「0」と表示されています。
Search Consoleで問題がある場合には、上の画面のように「エラー」に件数が表示され、同時に下部にエラーの内容が表示されます。
また、このようにエラーが発生している場合には、事前に登録しているメールアドレスにエラー内容が通知されます。
▼エラーが発生した場合に送られてくるメール
このようなメールが送られてきたら指示に従って、問題を修正しましょう。
問題の修正後には「再度検証を依頼」をしておきましょう。
後日、修正の確認のメールが通知されます。
モバイルフレンドリーテストに合格しているか確認する方法
「モバイルフレンドリーテスト」はGoogleが無料で提供しているチェックツールです。
モバイルフレンドリーテストを利用することで、Googleのモバイルフレンドリーの基準をクリアしているかどうかを、確認することができます。
では、実際に確認してみましょう。
まず、以下からモバイルフレンドリーテストを開きましょう。


何らかの問題がある場合には、「このページはモバイルフレンドリーではありません」と表示されます。
問題点も同時に表示されるので、該当する箇所を確認して、修正しましょう。
このモバイルフレンドリーテストのエラー項目は、Seaech Consoleの「モバイルユーザビリティ」で表示される項目と同等です。
該当する箇所の修正後、再度チェックして「このページはモバイルフレンドリーです」と表示されることを確認しましょう。
▼モバイルフレンドリーテストでのエラー表示
「モバイルフレンドリーテスト」では、重要なページに絞ってチェックするようにしましょう。
自分のサイトのページ数が膨大にある場合は、優先度の高いページのチェックは「モバイルフレンドリーテスト」で行い、webサイト全体については、Search Consoleのモバイルユーザビリティでエラーが検出されていないかどうかを確認すればよいでしょう。
この他に、モバイルページのレイアウト表示を確認する方法として、Chromeを使って検証することができます。
その方法を説明した記事です、参考にして下さい。
まとめ
モバイルユーザーの増加によって、Webサイトのモバイル対応は重要な要素になってきました。
また、ユーザーの使用環境に合わせて、Googleも検索アルゴリズムを改良しています。
今後益々、モバイル対応が必須となることは確実ですが、まずは自分のWebサイトの状況を把握しておくことが重要ですね。
