ロボット型検索エンジンって?【SEO初心者が理解したい必須項目】

こんにちは。管理人のakiです。
aki
検索エンジンが検索結果を表示する仕組みについて理解しておくことは、これからSEO施策を実施していくうえでとても大切なことです!
検索エンジンには「ロボット型」と「ディレクトリ型」の2種類がありますが、GoogleとYahoo!のどちらとも「ロボット型」なのでここでは「ロボット型検索エンジン」について解説していきます。
ロボット型検索エンジンのしくみ
akiさん。ロボット型検索エンジンについて教えてくださーい。
あやっぴ
うん。じゃあこれから分かりやすく説明していくからね!
aki1
ロボット型検索エンジンには、クローラーというロボットの存在が欠かせません。
Googleに代表されるロボット型検索エンジンでは「クローラー」と呼ばれるプログラムが、インターネット上に存在するリンクをたどることによってwebサイトを収集し、収集されたWebサイトが検索対象になります。
クローラーは検索エンジンごとに名称が異なり、Googleではメインのクローラーは「Googlebot」、マイクロソフトのBingの場合には「Bingbot」と呼ばれています。
そして、インターネット上のWebサイトの情報を効率よく取得するため、膨大な数のクローラーが同時に巡回を行って情報を収集しているということですね。
クローラーの種類は1つだけではないんです。
例えば、Googleでは、特定のコンテンツに特化したクローラーが動いています。
- Googlebot-News(ニュース用)
- Googlebot-Image(画像用)
- Googlebot-Video(動画用)
このロボット型検索エンジンの特徴は、インターネット上の情報収集から検索結果に表示されるまでの処理のほとんどが、自動的に行われているということです。
より効果的にWebサイトを見つけたり、もっと便利な内容が検索結果に表示されたりするように改善方法を考えることや、処理の方法を改善していくこと、スパム(迷惑)行為を見つけて対応することなどは、人の手によって行われていますが、それ以外の処理はほぼ自動化されています。
3つの機能「クロール」「インデックス」「アルゴリズム」
ロボット型検索エンジンのしくみは、大きく分けて「クロール」「インデックス」「アルゴリズム」の3つの機能で構成されています。
クロールとは、巡回のことで、クローラーがリンクをたどってWebサイトを巡回して、情報を取得することです。
▼クロールの仕組み
インデックスとは、「索引」のことを意味しますが、取得された情報が検索されやすいように、検索エンジンのデータベースに収納されることです。
ここで重要なのは、全てのWebページは、インデックスされないと検索の対象にならないということです。
アルゴリズムとは、「コンピューターが、ユーザーの入力やデータを処理して、計算したり画面を表示したりする”手順”や”ルール”を定めたもの」です。
ユーザーがキーワードで検索すると、検索エンジンのアルゴリズムによって、インターネット上で取得したページをふさわしいと思われる順番で、検索結果上に表示されます。
▼インデックスとアルゴリズムによる検索結果表示
まとめ
検索結果で上位に表示されるためには、検索エンジンについての理解が必須です。
検索エンジンが「どうやってWebサイトの表示順位を決めているのか」という「しくみ」についてよく理解しておきましょう。
